2011-03-12

東日本大地震1

 いやあ、11日の地震には驚いた。渋谷で日本生協連の仲間との集会が夕方からあり、出掛けようとしたときに最初の地震がやってきた。本棚は倒れるは、ガラスの食器は棚から落ちて割れるし、心底怖いと思った。携帯電話も通じないし、電車もストップしていて動きようがない。もっとも都内に出掛けていたら、今度は帰ることができなくなっていた。
 何度かの強い揺れが続き、そのたびに妻と外に出て近所の人たちと立ち話を繰り返した。そのうちに日が沈んだが停電は続き、懐中電灯とローソクで明かりをとった。しかし、ローソクは火事にもなりかねないので、庭にセットしてあるソーラ充電の防犯灯を2本抜いてきて部屋を明るくし夕食をすませた。
 電気が流れたのは、12日の午前3時過ぎ。さっそくテレビをつけて東北の状況を見て再度ビックリ。巨大な津波に民家や車などが流されている。2004年のスマトラ沖地震のときを思い出した。死者と行方不明がどんどん増え、1000人から1300人にもなり、さらに増えそう。
 高知の実家や親類から見舞いの電話が入り、さらに沖縄の知人からも「大丈夫か?」との連絡があって元気をもらったし、フィリピンやスリランカやネパールからもメールや国際電話による連絡が来たのにはこちらが驚いた。海外でもかなり大々的に報道されているとのこと。
 近所では屋根と塀の破損が何軒かあった。宮城や岩手の生協の仲間が心配。

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