復旧した常磐線に乗って北上して羽鳥駅で下車し、迎えに来てくれた「いばらきコープ」の佐藤理事長の車で大津港を訪ねた。茨城県の最北端で、テレビでは何回も見ていたが、打ち上げられたいくつもの船や、大破した家屋の前に立つと、地震と津波の脅威を心底感じる。さらにここは福島原発から一番近い茨城県の地で、念のため放射能のチリを少しでも吸わないようにマスクをしていった。
新聞によれば5名が亡くなり、まだ1人が行方不明とのこと。また放射能汚染は魚にも現れて、茨城県の漁船はどこも漁を止めている。まったくとんでもない事態になっており、天災はあきらめることができるにしても、放射能汚染という人災については益々
憤りが高まる。
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