2011-06-16

被爆ハマユウの花が

 例年だと7月に入って咲くのだが、借りている畑の一角にある30本ほどの被爆ハマユウの1本が、いつもの白い花をもうつけてくれた。福島の原発事故に反応したわけでもないだろうが、なぜかここ取手市は、もっと北にあって原発に近い水戸市などよりも放射能の汚染が高い。
 66年前に広島の比治山で被爆した子孫のハマユウである。反核平和のために沖縄などの日本はもとより、韓国やスリランカやマーシャルなど世界の各地にも運んできたが、まさか自分の住んでいる足元で、原発による放射能汚染に脅かされるとは思ってもいなかった。反核のシンボルとしての被爆ハマユウを、もっともっと拡げたいものだ。

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