2011-07-14

台湾の旅2

 台北市内の2.28公園を訪ね、2005年に日本から運んで寄贈した被爆ハマユウに再会した。2.28とは、戦後に蒋介石が大陸から台湾に逃げたとき、多数のそれまでの台湾で活躍していた人たちを虐殺した事件を指す。まだ全貌が解明されておらず、どれだけの人が殺されたのかもわかっていないようだ。まだ台湾では戦後が続いており、そこで被爆ハマユウは「和平花」として公園の一角にある記念館の入り口近くに植わっている。台湾語と英語の解説文付きの大きな掲示板や、何と散水器も設置されており、大切にされていることがよくわかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿