2013-05-06

公開フォーラム「子どもたちの未来のために」

 5月5日の1時半から4時半まで、都内の日比谷図書館の地下の大ホールで、公開フォーラム「子どもたちの未来のために・・・健康被害の未然防止と支援法の早期実施を求め1mSvを守ろう」があり参加した。主催は、放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会で、それは多彩な話があり勉強になった。話のテーマだけを並べても以下である。①原発事故子ども・被災者支援法の現状と今後、②なぜ1mSvか? 国際的な研究が示す低線量被ばくの健康への影響、③福島県県民健康管理調査の問題点、④チェルノブイリからの教訓、⑤子どもたちの健康を守るためにとあった。そして後半は会場からの質問や意見を交えてのパネル討論であった。
 子どもの健康や命を守ることよりも、金儲けや経済成長に今も走っている残念な現実を再認識することになった。
 集会の後は「こいのぼりウォーク」となり、日比谷公園から厚労省や東電本社前などを経由して1時間ほどのデモ行進であった。デモがあるとは知らずに革靴で参加していたので少し足は疲れたが、小さな鯉のぼりを私も持って久しぶりのデモやシュプレヒコールを楽しんだ。それにしてもデモの様変わりには驚く。太鼓やトランペットなどの楽器を鳴らし、ピンクのメイド姿の若い女性は、軽やかにステップを踏みつつ、「福島の子どもを守ろう!」、「放射能から守ろう!」と明るく呼び掛けていた。
 なお集会やウォークに生協からは、パルシステムの仲間が4名参加していた。お疲れ様でした。

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