2018-10-07

原発事故による放射能被害に立ち向かう

 6日の夕方から、都内で「わたしは あの日ひばくした」の集いがあり参加した。主催は「ふくしまと全国の集い」であり、各自の初期被曝と累積被爆を明らかにし、事故の加害者責任を問い、政府と原子力マフィアによる国民総被爆推進政策を止め、原発の全廃をするため昨年から大同団結を呼び掛けてきた。
 集いでは、①「被曝被害。こうやれば誰でも割り出せる」:科学者の山田國彦さん、②「被曝被害の立証で加害者の特定と告発へ」:飯舘村議の佐藤八郎さん、③「日本国際放射線委員会の設立めざして」:広野町議の阿部憲一さん、④「子ども住民を急増する健康被害から守るために」:小山潔さんから貴重な話がそれぞれあった。
 山田さんからは、いつものように詳細なデータに基づき、初期被曝を各自が具体的に算出して、その結果で一人ひとりが考えることの大切さを強調していた。飯舘村の村役場の樹木で、雨に直接当たっているものと当たっていないものの変化を写真で示し、放射能の影響を可視化していた。
 飯舘村の細川牧場からは一人娘の美和さんが来ていた。牧場でここしばらく馬の死ぬことはなかったが、9/28に41頭目が犠牲になったとのこと。後で彼女に聞くと、心労で倒れた母親は、入院したままだがだいぶ元気になってきたととことで少しホッとした。
 9時過ぎに集いを終え、東京駅方向に帰る5人で1時間ほどビールを飲みつつ交流した。放射能検診を実現するため100万人署名を進めている大阪の人、東日本大震災について映像で追いかけている千葉の人、子どもを被ばくから守るための脱被ばく実現ネットの埼玉の女性、生徒に真実を伝えたいとがんばっている保健の都内高校の女性
教諭など、それぞれの熱い胸を聞かせてもらい勉強になった。いろいろな方が、各方面で工夫しつつチャレンジしている。できるところから手をつなぎたい。