2015-01-18

阪神淡路大震災20周年

 早いもので阪神淡路大震災から、もう20年経った。あの時も信じられなくて、震災翌月の2月上旬に神戸を訪ねて驚いた。
 20年前の同じ場所を早朝の5時に訪ね、神戸市役所の前にある東遊公園で、竹の中に浮かべたロウソクに火を灯し、犠牲者の冥福を多くの人たちと一緒に祈った。あまりにもたくさんの人で、足元も見えないくらいの中だったが、見上げると夜空に美しい三日月がクッキリと見えた。
かなり寒く、ボランティアの人たちがカイロを配り、また粕汁を提供していた。その粕汁も器に一杯入っていて、体の芯から温かくなった。
 9時に三宮駅前に出かけ、明るい中で再度公園を訪ねた。すると人出も少なくなり、1万本も並べてある竹筒を見ると、1・17と1995と置いてあった。他にも雪地蔵が何体も置いてあり、これも初めて見たので感激した。
 これからもずっと震災の記憶を伝えていきたい。

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