2015-10-12

孫の運動会

10月10日は、3番目と4番目の孫の運動会を保育園に訪ねた。園庭では裸足の子どもたちが、元気に伸び伸びと遊んでいた。
 8時半の定刻となり、園長さんの挨拶で運動会はスタートした。最初は駆けっこで、次々に小さなランナーは走っていた。孫の2人も参加したが、4歳の伶(れい)は手首を後ろだけに振り、小股でチョコチョコ走るので、まるでスピードが出ずに残念ながらビリだった。
 今月末で2歳になる心晴(こはる)は、なぜか自らの力で歩くことがまだできず、常に誰かの支えが必要で、ずっと心晴だけが保母さの世話になっていた。
 続く競枝で心晴は、お父さんの支えでヨチヨチ歩き、途中でお菓子をもらって喜んでいた。
 医師の診断では、どちらも異常が見つからず、もう少し様子見となっている。
 ところで勘繰りかもしれないが、どちらも2011年3月の原発事故後の出産であり、少しは影響しているのではないだろうか。孫たちも住む取手市は、除染の対象地域であり、今でも我が家の庭などは線量計で測ると0.15μSvほどある。日本の除染基準0.23μSvの以下であるが、年間にすれば1mSvを超え、国際基準からすれば危険な地域となる。放射線は、外部被曝だけでなく内部被曝もあり、細胞を破壊すると同時に、遺伝子にもダメージを与える。
 しかし、内部被曝の影響を現実の暮らしの中で実証することは極めて難しい。
 これからも原発や放射能汚染の動向に
は注意したい。
 

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