2017-06-28

陸前高田 作業所あすなろホーム祭り

 6月24日にあすなろホーム祭りがあり、前日の朝6時に取手を出てJRを使って陸前高田市へと、また折り畳み自転車を持って入った。梅雨の時期で天候を心配していたが、23,24と晴天で腕などは赤く日焼けしたほどである。
 23日の昼にあすなろホームへ着くと、会場となる駐車場ではテント張りなどの準備をしていたので手伝った。利用者さんや職員たちは、ダンスや演奏など最後の仕上げを繰り返していた。
 24日は8時前に民宿からホームへ行き、10時の祭り開始までの準備を手伝った。6張りのテントを立ち上げ、各足に重い砂袋を括り付けたりなどした。会場の周囲には、本や衣料などのバザー、ドーナツやケーキなどあすなろの商品、かき氷、冷たいドリンク、焼きそばなどのコーナーが並んでいた。
 10時には150人ほどが集まり、2人の利用者さんの司会で開会の言葉があり、理事長や利用者の自治組織青空会会長からのあいさつもあった。陸前高田のマスコットである「ゆめちゃん」も来場し、可愛い高田保育園の園児15人と踊りを披露してくれた。地域と作業所がよく連携していることがわかった。
 次から利用者さんたちの発表である。15人ほどのダンスグループ「カラフルポンチ」は、下の写真のように両手に黄色のぼんぼんを付けて軽やかに踊った。10人ほどのパフォーマンスグループ「みんなが英雄」も元気に体を動かしていた。10人ほどの手話グループはまなすによる「花は咲く」や「サザエさん」があり、正面に座っていた私は手話もまねながら一緒に歌った。
 15人ほどのバンドグループ「けせんオールスターズ」は、エレキや金管などを使い、懐かしい「夢の中へ」などを演じ歌ってくれた。
 途中でボランティア10人の紹介があり、私も簡単に自己紹介させてもらった。
 餅まきでは、紅白のたくさんのお餅が青空に高く舞った。写真をずっと撮っていた私は、1個も手にすることができず。20人ほどが輪になったドラムサークルでは1員に加えてもらい、利用者さんたちと音をしばし楽しんだ。
 最後の出し物は、チャオチャオ陸前高田と高田音頭で、車椅子の利用者さんも楽しく両手を上げていた。
 心配した熱中症でダウンする人もなく、2時には予定したプログラムを全て終えた。
 障がいをもった利用者さん、職員、保護者、地域の方たちが協力し、楽しいお祭りであった。

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