2018-07-04

久しぶりの歌「ぞうれっしゃがやってきた」

 7月1日に神奈川の「ぞうれっしゃネットワーク総会&交流会」があり参加させてもらった。平和を願って大人も子ども一緒になって楽しく歌うことのできる組曲「ぞうれっしゃがやってきた」は、今も全国各地で流れている。その1つが神奈川で、かつて地元のアリーナで3000人が歌うなどの凄い勢いがあった。メンバーも高齢化し、当時からすると動きは弱くなってきてはいるが、それでも会場には20人ほどが集まり、2017年度の反省をし2018年度の計画を話し合った。
 休憩の後、「ぞうれっしゃがやってきた」の練習があり、久しぶりに私も歌った。1986年の初演からすでに32年もたっているが、いつ聞いても胸が熱くなるいい歌である。作曲した藤村紀一郎さんが、音楽の勉強を正式にしていないなどとして、この曲を評価しない「専門家」もかつていたが、これだけ長年にかけ多くの人々から親しまれているのは名曲の証拠である。
 とにかくこの組曲は、聴くこともいいが、自分の口だけでなく全身を使い歌うことである。今回は時間の関係で、軽やかなテンポの10番「ぞうれっしゃよはしれ」と、締めくくりとしての11番「平和とぞうと子どもたち」だけだったが、1番の「サーカスのうた」からの全曲は魅力がいっぱいである。

 

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